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最大200万円|飲食店の小規模事業者・創業者に最適な持続化補助金

最大200万円|飲食店の小規模事業者・創業3年未満の事業者に最適な持続化補助金

この記事のざっくり概要

事業所の最低賃金アップを検討している経営者様で、特に累積赤字のある企業様や創業3年未満の事業者様に最適な補助金のご紹介です。賃金を引き上げる前に制度概要を知っておきましょう!

目次|この記事に書いてあること

小規模事業者持続化補助金とは?

小規模事業者持続化補助金(=持続化補助金)は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。

補助金を受給するためには「業務効率化」「生産性向上」が認められる取組をする必要があり、中でも「ITを有効に活用する地域密着型の取組」のポイントが高いです。

持続化補助金には色々な申請枠がある

持続化補助金は、最大200万円(インボイス特例要件を満たす場合は+50万円)が補助される補助金で、下記の通り色々な申請枠があります。

2023小規模事業者持続化補助金の補助率と上限額

  • 通常枠:小規模事業者自らが作成した経営計画に基づき、商工会・商工会議所の支援を受けながら行う販路開拓等の取り組みを支援。
  • 賃金引上げ枠:販路開拓の取り組みに加え、事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上である事業者。赤字事業者の場合は補助率が3/4に引き上げられます。
  • 卒業枠:販路開拓の取り組みに加え、雇用を増やし小規模事業者の従業員数を超えて事業規模を拡大する小規模事業者
  • 後継者支援枠:販路開拓の取り組みに加え、アトツギ甲子園においてファイナリスト及び準ファイナリストに選ばれた小規模事業者
  • 創業枠:産業競争力強化法に基づく「特定創業支援等事業の支援」を受け、販路開拓に取り組む創業した小規模事業者。創業3年未満の事業者が対象。

持続化補助金の主な応募要件は?

下記の要件を満たせば、あなたの会社にも応募資格があります。

小規模事業者であること

2023小規模事業者持続化補助金の対象者

上記に当てはまる事業者でなければいけません。飲食業の場合、テイクアウトを実施していると、「製造業その他」の分類になります。

資本金や出資金の要件

資本金又は出資金が5億円以上の法人に直接又は間接に100%の株式を保有されていないこと

課税所得の要件

確定している直近過去3年分の「各年」又は「各事業年度」の課税所得の年平均額が15億円を超えていないこと

卒業枠の利用要件

小規模事業者持続化補助金<一般型>において、「卒業枠」で採択を受けて、補助事業を実施した事業者ではないこと

過去補助金の利用要件

下記3つの事業において、採択を受けて、補助事業を実施した場合、各事業の交付規程で定める様式第14「小規模事業者持続化補助金に係る事業効果及び賃金引上げ等状況報告書」の提出を本補助金の申請までに行った者であること

  • 「小規模事業者持続化補助金<一般型>」
  • 「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」
  • 「小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>」

持続化補助金の補助対象になる経費って?

補助対象となる経費は次に掲げる経費であり、これ以外の経費は本事業の補助対象外です。また、補助金の額は、補助対象経費の合計額に補助率を乗じて得た額の合計額となります。

上記経費のうち、①機械装置等費、②広報費、③ウェブサイト関連費がお勧めです。

持続化補助金の経費対象例

  • 予約システム等のデジタル技術を搭載した自社サイトやホームページ制作
  • マッチングサイト制作
  • ランディングページ制作
  • WEB検索広告、ディスプレイ広告、動画広告
  • 動画制作
  • チラシやPOP制作、ポスティング
  • 店内外装工事やオフィス改装工事
  • 厨房機器や空調機器
  • 業務効率・生産性向上系の機械設備やシステム導入
  • アプリ制作
  • メニューブック制作
  • POSレジやタブレットメニューの導入
  • 業務自動化システム

補助金の活用により、下記のような設備・投資を実質負担1/3程度で取り組むことが可能となります。

上記に掲げた例のうち、補助金の申請コンサルと補助事業をセットで対応してくれる会社(※但し、上記太字記載の事業に限る)もあり、とりわけお勧めの一社をご紹介します。

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持続化補助金って、申請したら皆貰えるの?

持続化補助金には審査があります。中でも、最大8ページに渡る「販路開拓・生産性向上・業務効率化」を目的とした補助事業の具体的な取組をまとめた事業計画書が大きな審査ポイントです。

これまで、全国単位で申請は約12万件あり、採択者数は約74800件でした(2023年4月現在)。採択率は約61%ですので、決して難易度の低いものではありません。

上記にご紹介したYsLink(ワイズリンク)の採択実績は94%を超えるそうですので、ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?

Web事業とセットで依頼する場合は、丸投げOKだそうです。

持続化補助金「創業枠」について

最後に創業枠について概要と申請要件を少しご説明します。

持続化補助金「創業枠」の概要

創業した事業者を重点的に政策支援するため、産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業した事業者に対して支援します。

持続化補助金「創業枠」の申請要件

産業競争力強化法に基づく「認定市区町村」または「認定市区町村」と連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け(※1)、かつ、過去3か年の間に開業した事業者(※2、3)であること。

※1:認定市区町村が行う特定創業支援等事業による支援を受けた地域以外の地域で創業した場合も対象となります。

※2:<法人の場合> 法人の代表者(①~③)が、特定創業支援等事業による支援を受けた者であることが要件(代表者以外の役員や従業員等が直接支援を受けた場合は対象外)。

①会社設立の場合 ⇒ 代表取締役又は代表社員

②企業組合・協業組合の場合 ⇒ 代表役員

③士業法人の場合 ⇒ 代表社員

※3:<個人事業主の場合> 個人事業主本人が、特定創業支援等事業による支援を受けた者であることが要件(個人事業主本人以外の者(家族専従者や後継予定者等)が直接支援を受けた場合は対象外)。

※4:「創業枠」で採択され事業を実施した事業者は、同一の法人、同一個人の別屋号において、再度申請することはできません。

小規模事業者持続化補助金まとめ

いかがでしたでしょうか?

補助金の概要はざっくりとご理解いただけたとは思いますが、当記事の説明だけだと、やはり足りないですよね。

ご興味のある方は、専門家や経験豊富な方々に聞いてみるのが早いと思います。

 

補助金は先行投資こそ必要ですが、融資と違って返済する必要のない資金です。

最大250万円にもなる特別利益は魅力的ですね!その額を稼ぐのは大変です。

採択ありきの事業ですので、やらない手はないと思いますよ!ぜひトライしてみましょう。

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