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顧問税理士の話|飲食店の独立開業前に知っておきたい「顧問税理士は本当に必要なのか?」

顧問税理士の話|飲食店の独立開業前に知っておきたい「顧問税理士は本当に必要なのか?」

この記事のざっくり概要

「顧問税理士をつけなくてもいい人」と「顧問税理士をつけた方がいい人」。傾向と基礎知識について簡潔に解説いたします。

目次|この記事に書いてあること

日本の中小企業経営者は2種類に分けられる

日本の中小企業経営者には2種類の人間しかいません。

「顧問税理士をつけなくてもいい人」と「顧問税理士をつけた方がいい人」です。

 

顧問税理士をつけなくてもいい経営者はおおむね下記のような感じだと思います。

  1. 自分で会計入力ができる
  2. 簿記の知識はないがある程度ITに明るくクラウド会計ソフトに抵抗がない
  3. 結構マメな性格だ
  4. 売上1000万円以下の小規模事業
  5. 個人事業主である
  6. 経営相談は不要だ

自分で会計入力ができるなら税理士は不要?

まず『自分で会計入力ができる』人です。

「1.自分で会計入力できる」人はもちろん、「2.簿記の知識はないがある程度ITに明るくクラウド会計ソフトに抵抗がない」人も現在では十分自分で申告までできるようになりました。

かつての会計や税務には簿記の知識が必須で、例えば簿記2級以上の知識がないととても会計帳簿をつけるには苦戦した時代がありました。

しかしながら、現代の会計帳簿にはAIの力を駆使したクラウド会計ソフトの力を借りれば簿記の知識は不要なまま決算まで完結することが可能です。

そのため「3.結構マメな性格」があればある程度はご自身で申告までできる部分があると思います。

個人事業主の所得税申告にトライしてみよう

「5.個人事業主」の所得税の申告は十分ご自身で完結できる、または税務署に相談に行って完結できるものと個人的には思います。

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